技術情報
業務表彰
水資源機構 理事(関東地区)表彰 業務及び技術者表彰 | |
発注者 | 独立行政法人 水資源機構 利根川下流総合管理所 |
業務名 | 管理橋点検業務 |
業務概要 | 本業務は、以下に示す管理橋5橋の定期点検を行い、現況状態を把握し、維持・補修等の計画立案を行うための基礎的な情報収集が目的である。 ・新利根河口水閘門管理橋(橋長 88.15m) ・新横利根閘門管理橋 (橋長 16.8m) ・新附洲閘門管理橋 (橋長 8.1m) ・利根川大橋 (橋長833.95m) ・黒部川水門管理橋 (橋長 54.675m) 本業務のポイントを以下に記す。 ・国管理以外の橋梁点検は、平成26年6月に定期点検要領が制定され、これまでの遠望目視から近接目視になり、橋梁点検車のほか、河川内の橋脚はボートを使用している。 ・要領制定後の点検記録様式は、部材毎の最悪値を抽出した帳票で、橋梁全体の損傷把握ができない欠点があるため、橋梁全体の損傷を記録する国総研様式の併用を提示している。 ・補修計画提案では、部位別の判定指標の具体例、部位別の補修計画方針、補修概算工事費を提示している。 ・成果品は、「点検業務〜補修設計業務の発注までの期間」における発注者ニーズを熟慮した上で、発注者との協働による成果作成をしている。 |