2024年のトピックス |
2024.7.25 | 独立行政法人水資源機構中部支社味噌川ダム管理所より、「令和5年度味噌川ダム矢詰原石山法面観測等業務」において優良業務及び優秀技術者の所長表彰を受賞しました。
【業務概要】 矢詰原石山法面の挙動を把握するため、法面観測、湧水量観測及び法面点検を行ったものである。各種観測結果及び点検結果から法面の安定性を多角的に評価し、今後の観測の留意点や注視すべき事項を取りまとめた。
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2024.7.23 | 独立行政法人水資源機構筑後川局より、「筑後川下流用水佐賀吐水槽地震対策実施設計業務」において優良業務及び優秀技術者の局長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は過年度業務にて耐震性能不足と判定された佐賀吐水槽の基礎杭に対する耐震補強設計を行ったものである。補強設計実施に際し、地盤の地震時応答特性と液状化強度を適切に評価するためにボーリング調査及びPS検層を実施した。耐震性能不足の主な要因は液状化等による地盤変位であったため、対策工は地盤の変位を拘束することで基礎への作用力を低減させる地盤改良工を選定した。この補強工について、設計図面、数量計算書の作成、施工計画及び概算工事費の積算を行い、近接影響検討、関係機関との設計協議資料の作成を行った。
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2024.4.1 | 中日本高速道路株式会社名古屋支社長より、「伊勢自動車道(特定更新等)勢和多気IC〜伊勢西IC間盛土のり面調査設計」において感謝状を受賞しました。
【業務概要】 本業務は、伊勢自動車道の勢和多気IC〜伊勢西IC間において、特定更新対象の盛土のり面8箇所の現地調査および土質試験、安定解析、対策工の検討、設計を行ったものである。現地調査は現地踏査、ボーリング調査、標準貫入試験、地下水位観測を行った。土質試験はボーリングコア試料を用いて物理試験、三軸圧縮試験を地下水位より上位の不飽和域と地下水位よりも下の飽和域に分けて行った。調査結果および土質試験結果をもとに地質横断図を作成し、地盤モデルを作成して安定解析を行った。安定解析は常時、レベル1地震時の安全率計算、レベル2地震時でのニューマーク法による残留変位量計算を行った。なお、不整形地盤の盛土1箇所においては地震応答解析により地震波形を計算し、使用した。対策工の検討、設計では全地区に対し、浸透水排除工として水抜きボーリング、かご枠工を設計し、安定解析の結果より許容値を満足しない箇所(8箇所中7箇所)については盛土補強土工の設計を行った。
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2023年のトピックス |
2023.11.1 | 大阪府富田林土木事務所より、「一般府道 大阪羽曳野線(八尾富田林線) 道路詳細設計委託(その2)」において優良業務及び優秀技術者の所長表彰を受賞しました。
【業務概要】 当該業務は、都市計画道路 八尾富田林線の大阪府藤井寺市地内を通過する区間の道路詳細設計であり、「擁壁・補強土」、「張出歩道」、「地盤改良」及び「沿道土地活用計画」を含む業務である。また、設計区間内では、工区割発注が同時進行しており当社を含め6社の調査・設計者と占用者・関係協議者7社との連絡・調整が必要となった。
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2023.7.27 |
独立行政法人水資源機構池田総合管理所より、「富郷ダム貯水池周辺地すべり安定性評価業務」において優良業務及び優秀技術者の所長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は、富郷ダム貯水池周辺の8地区26地すべりブロックの地すべり観測データ等をもとに、地すべりブロックの安定性評価を実施したものである。また、瀬井野地区では地下水排除工の効果を考慮し安定性評価を行い、これらを基に関係機関協議資料を行ったものである。 実際の業務は、各種地すべり観測データを重ね合わせ、関連性の分析を行い、変位速度に着目して安定性を評価した。また、地下水位排除工の効果については実測データと回帰分析結果の比較等により地すべり対策工効果の検証を行った。
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2023.7.25 |
東日本高速道路株式会社東北支社仙台東管理事務所より、「仙台東管理事務所管内 排水施設設計」において優良業務の事務所長表彰を受賞しました。
【業務概要】 (1)仙台南部道路 長町IC〜山田IC間の国道4号およびJR新幹線と立体交差する箇所において、異常降雨時に既存の排水流末からポンプ設備までの排水系統で、流量超過による冠水が発生したことを受け、排水施設設計として既存の排水系統および流量の照査を行い、排水流末からポンプ場間の排水機能を強化するための検討および改良工事に必要な図面作成を行った。
(2)常磐自動車道 山元IC〜亘理IC間および仙台東部道路 亘理IC〜岩沼IC間において、カルバートボックス・橋梁上部工のはく落対策工の図面作成、橋梁下部工検査路の設計を行った。
(3)新地IC〜山元IC間の275.1kpにおいて、地震の影響による盛土のり面の変状に対する本復旧工事を実施するにあたり、現在通行している下り車線の上り線側へのシフト検討に伴う協議用図面の作成を行った。
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2022年のトピックス |
2022.7.25 |
独立行政法人水資源機構本社利根導水総合事業所より、「大規模地震対策利根大堰水位観測塔耐震補強実施設計業務」において優良業務及び優秀技術者の所長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は利根大堰の水位観測塔の耐震性能照査を行い、必要な耐震補強工法の決定及び、工事発注に係る実施設計を行うものである。検討方法は静的解析とし、検討ケースは、レベル1地震動、レベル2地震動、流動化時である。耐震性能照査の結果、水位観測塔本体では耐震性能を有し、基礎杭で耐震性能不足となった。そこで、基礎杭の耐震補強工法として場所打ち杭による増杭案を選定し、実施設計として、図面、数量、施工計画、概算工事費の積算を行った。また、業務の完了に先立って行われた発注者の河川協議資料の作成協力を行った。
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2022.7.19 |
独立行政法人水資源機構筑後川下流総合管理所より、「筑後川下流用水補強対策検討業務」において優良業務及び優秀技術者の所長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は、過年度に実施した筑後川下流用水施設の耐震照査結果を基に、導水路施設の耐震性能評価及び耐震対策工の検討を行ったものである。検討に当たっては、代表的な導水路施設位置においてボーリング調査を行った。ボーリング調査の試料採取に当たっては、対象地点の地盤状況より、緩い砂地盤でも採取できるGSサンプリングを用いた。また、施設の耐震性能評価のための解析検討を実施して対策工の必要範囲の絞り込みを行い、これらの結果及び過年度に実施した取水施設の耐震性能照査結果を基に、耐震対策工を策定した。さらに、これらの結果に基づいて委員会資料及び河川協議資料を作成した。
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2021年のトピックス |
2021.7.28 |
独立行政法人水資源機構総合技術センターより、「用水路付帯施設等耐震性能照査業務」において優良業務及び優秀技術者の所長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は、豊川用水総合事業部の管理する用水路の付帯施設等について耐震性能照査を行ったものである。付帯施設(排水工、制水弁室等)120 施設について、別途実施済みのグルーピングにより選定された代表施設の耐震性能照査を実施した上で、グループ毎に耐震性能の整理を行い、グルーピングには含まない取水施設2施設についても、耐震性能照査を実施した。 これらの結果より、対象全122施設の耐震対策の必要性について判断したものである。
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2021.7.21 |
独立行政法人水資源機構群馬用水管理所より、「群馬用水施設耐震照査等業務」において優良業務及び優秀技術者の所長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は群馬用水施設の月田トンネル、宮昌寺第1トンネルのレベル2地震動における耐震性能照査を行ったものである。
耐震性能照査に伴う地質調査として、月田トンネルに対しては、ボーリング調査を実施するとともに、ボーリング孔を利用して標準貫入試験、PS検層、室内土質試験を行った。
宮昌寺第1トンネルについては、ローム層のブロックサンプリングを行うとともに、ローム層と基盤層の硬軟境界の推定のためにミニラムサウンディング試験を行った。地震動は群馬県地域防災計画に基づくレベル2地震動とした。耐震性能照査の結果、月田トンネル及び宮昌寺第1トンネルにおいて所定の耐震性能を有する結果となった。
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2020年のトピックス |
2020.7.27 |
独立行政法人水資源機構木曽川用水総合管理所より、「木曽川右岸施設水路橋耐震照査業務」において優良業務及び優秀技術者の事務所長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は、木曽川右岸施設の耐震性能の確認を目的として、小牧谷水路橋の耐震性能照査を行ったものである。対象施設はラーメン構造の水路橋であり、この施設に対して非線形動的解析により耐震性能照査を行った。地震動は、対象施設地点の最大地震動とし、南海トラフ地震動、内陸活断層地震動(対象施設へ与える影響の最も大きい活断層)等を比較し決定する。また、本検討では上記の方法により選択した地震動の比較対象として、既往の報告書で用いられた水道指針適合地震も設計対象地震動とした。検討の結果、水路梁部材や側壁において一部耐力不足となる可能性あることが分かった。
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2020.7.6 |
独立行政法人水資源機構筑後川局より、「筑後川下流用水耐震検討等業務」において優良業務及び優秀技術者の理事長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は、佐賀取水施設の内、取入水路、門柱の耐震耐震補強検討及び、導水路施設に対する耐震性の評価を行ったものである。耐震補強検討は施設の縦横断方向を対象とし、堤防形状を考慮するために立体FEMにより地盤応答解析を行った後、その結果に基づいて耐震照査および耐震補強検討を行った。縦断方向では液状化による流動変位を考慮し、これを抑止するための対策工を提案した。また、導水路施設は代表的な構造に対する耐震照査を行い、その結果を踏まえて地盤条件等に基づいて施設のグルーピングを行った。さらにグルーピングの結果に基づいて、耐震性に問題のある箇所を選定し、今後の必要検討施設に対する提案を行った。
【表彰理由】 佐賀取水施設の耐震対策工の検討にあたっては、せん断応力結果から水路本体の拘束効果が期待されることを導き、液状化の影響に伴う河川堤防の流動変位軽減対策や、ひび割れに対する漏水防止対策など、構造毎に提案された。国交省との一体構造物であることから、今後の協議にも活用出来るよう、数量計算、図面及び概算費用の算出においても双方を明確に分割した資料作成に留意されるなど、発注者の意図を適切に汲みとられていたことは評価出来る。施設のグルーピング作業では、建設当初の膨大なボーリング柱状図や地質縦断図等資料と施設位置を特定し、施設位置毎に液状化の危険性や地盤・地形の影響を短期間で整理された。施設全体の耐震性能評価を効率的に実施するための提案として、追加断面の地盤条件を基本に耐震上問題が生じやすい条件を設定し、同一条件下における耐震照査結果に基づく耐震性能評価を行うことで、広大な水路施設における脆弱部を洗い出し、今後の耐力検討の必要箇所を示されたことは評価に値するものである。
前列向かって右端:優秀技術者 西剛整
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2019年のトピックス |
2019.7.25 |
独立行政法人水資源機構利根導水総合事業所より、「大規模地震対策朝霞水路1号接合井外耐震補強実施設計業務」において優良業務及び優秀技術者の利根導水総合事業所長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は、朝霞水路施設のうち1 号接合井、2号分水工、1号分水工についての耐震性能照査を行い、必要な耐震対策工法の検討及び実施設計を行ったものである。1号接合井の耐震性能照査に当たっては、その立体形状を考慮して地盤と構造物の相互作用を考慮した3次元の動的有限要素法解析により耐震性能照査を行った。分水口は震度法に基づいて耐震性能を照査した。地震動は水道施設耐震工法指針に示される方法4を基準としたが、対象箇所近傍の活断層による地震動についても考慮した。検討の結果、1号接合井は部材増し厚、分水口は後施工せん断補強筋による対策とし、施設の構造上の制限や周辺の状況を考慮した適切な施工計画を行った。
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2019.7.22 |
独立行政法人水資源機構中部支社より、「愛知用水幹線水路施設等耐震照査業務」において優良業務及び優秀技術者の中部支社長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は、近い将来予測されている大規模地震への備えとして、延長120kmに及ぶ愛知用水幹線水路の耐震性能を把握する目的で、主要施設に対して耐震性能照査を行ったものである。暗渠、サイホン、トンネルを対象としてグルーピングを行い、代表断面を選定した。選定した代表断面に対して、複数の想定地震動により液状化の有無を考慮した解析を行い、対象施設の耐力を確保できる限界の地震動を設定し、各グループの施設の耐力評価の判断材料として詳細検討が必要な断面の絞り込みを行った。また、その他の施設として個別の水路橋・水管橋・吐水槽についても三次元動的解析を含む解析により耐震照査を行った。
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2019.7.17 |
独立行政法人水資源機構関西・吉野川支社より、「川上川右岸斜面対策工詳細設計業務」において優良業務及び優秀技術者の関西・吉野川支社長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は、川上ダム事業用地内で発生した斜面崩壊箇所の地形測量、ボーリング調査、現地踏査、地盤特性検討、機構解析及び安定解析を実施し、斜面対策工の予備設計および詳細設計を実施した。安定解析の結果、斜面上部におけるトップリング性の岩盤崩壊部で湛水時に基準安全率を下回る結果となったため、斜面対策予備設計(アンカー工、鉄筋挿入工、切土工等の比較)を行い、最適案となった1:0.5の切土後に鉄筋挿入工を併用する案について詳細設計を行った。斜面下部の土砂崩壊部に対しては、表層崩壊や浸食が進行すると上部斜面の不安定化を招くと判断されたため、のり面保護工の比較検討を行い、布製型枠工について詳細設計を行った。
前列向かって 右から3番目:優秀技術者 仲本治
右から2番目:担当技術者 佐藤徹
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2019.7.16 |
独立行政法人水資源機構筑後川局より、「筑後川下流用水取水施設耐震照査等業務」において優良業務及び優秀技術者の総合施設管理長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は、佐賀取水施設の内、取入水路、門柱の耐震照査、吐水槽の耐震補強検討を行ったものである。また、同時に筑後取水施設の耐震補強検討を行った。取入水路及び門柱は応答変位法及び保有水平耐力法により照査を行い、耐力不足の要因と対策工の基本的な考え方を示した。水路縦断方向には液状化による流動変位解析を行い、流動変位の発生予測と対策工設定のための解析法の提案を行った。吐水槽及び筑後取水施設は既往の耐震照査による対策範囲の大きさから、より合理的な対策範囲設定のために耐震照査解析の見直しを行った。これにより対策範囲を狭めることで、より合理的で経済的な対策工の提案を行った。
後列右端:優秀技術者 川上 盛樹 前列右端:担当技術者 西 剛整
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2019.4.27 |
大船渡市より、震災復興事業共同企業体の一員として感謝状を受賞しました。
【業務概要】 大船渡駅周辺土地区画整理事業では約34ヘクタールに県道や市道、325宅地の造成や公園整備がされた。当社では工事中に発生した地盤関係の諸問題の検討、引き渡す宅地と道路の品質管理を地元専門業者と共に行った。
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2018年のトピックス |
2018.10.31 |
株式会社ネクスコ東日本エンジニアリングより、「首都圏中央連絡自動車道 笠森鶴舞トンネル変状対策施工計画業務」において感謝状を受賞しました。
【業務概要】 本業務は、首都圏中央連絡自動車道の笠森鶴舞トンネル(2車線L=2420m)の覆工に発生している変状(クラック)対策工事を実施するうえでの課題事項を整理し、安全対策・環境対策・施工方法等の施工計画を作成した業務であった。 変状対策工の設計では、トンネル変状に対して、フレーム解析により補強ボルトや開口部の補強支保工を設計し、現地調査により確認したクラックに対し、注入工や帯鋼板接着工の設計をおこなった。 また、施工計画では、社会的影響に配慮するため、通行規制や通行止めなどを最小とすることを目指し、交通開放下で工事が可能となるように、ミニバックホウの利用や小口径のシールドや推進管敷設で用いられる牽引式バッテリーカーの運搬設備採用、および通行車両への安全性に配慮した仮設資材の提案など実工事が可能となる施工計画を立案した。 さらに、トンネル湧水はpH13の強アルカリ性であったため、環境省の示す「生活環境の保全に関する環境基準(河川)」によってpH6.5〜8.5に希釈する必要が生じたことから、坑内処理方法や薬剤の添加などの検討の後、流末の既設調整池箇所に中和施設を設置することを提案した。
【表彰理由】
@速やかな原因究明
A現道交通に配慮した施工計画に基づく対策工を提案
B現地状況を十分に把握した設計
前列向かって左端:当該業務管理技術者 國友良真
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2018.8.28 |
大阪府池田土木事務所より、「箕面公園 災害復旧設計委託」において事務所長表彰を受けました。
【業務概要】 平成29年10月の台風21号によって、「明治の箕面国定公園」では、斜面崩壊等が多数発生し、滝道を含めた全ての園路が通行止めとなった。本業務は、公園の主要路である滝道沿いの自然斜面崩壊部と、滝道擁壁崩落部について、本復旧を目的とした対策工の実施設計および災害査定資料作成をおこなうものである。
設計に先立ち、測量および地盤調査を提案・実施し、崩壊形状および残留土砂層の物性等を把握した上で、設計検討を実施すると供に、斜面対策工検討においては、自然環境および景観に配慮した対策工として、既存木を伐採することがなく、ロックボルトとワイヤーロープ等を組み合わせた工法である「ユニットネット工法」を選定した。
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2018.8.21 |
大阪府岸和田土木事務所より、「二級河川 大川 橋梁詳細設計委託」において事務所長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は二級河川大川の河川改修に伴う既設南海橋の架替え設計である。上部工は橋長20mのPC単純プレテン床版橋、下部工は逆T式橋台と一般供用仮橋、河川取付け護岸の詳細設計を行った。上部工は河川条件を満足し橋梁前後の縦断勾配を緩和するため、高強度コンクリートを使用し桁高を標準の8割に抑えた。橋座部支承等の維持管理性に配慮して橋梁前面の護岸天端は、計画高水位とし点検空間を確保した。上部工の架設は橋台背面からのトラッククレーン架設を採用した。既設橋撤去に伴う施工時の一般通行用仮橋は、生活道路の利便性に配慮した位置や取付け縦断勾配とし、硬質岩盤の施工性や経済性に配慮して鋼単純下路式トラスを採用した。
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2018.7.10 |
独立行政法人水資源機構群馬用水管理所より、「榛名白川チェック法面対策施工計画検討業務」において優良業務表彰及び優秀技術者表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は、群馬県高崎市箕郷町における、群馬用水の榛名白川チェックに面する切土法面の表層崩落対策である。水路トンネル坑口付け切土である同法面は、建設後50年を経過し、表層の緩み、風化が進行しているため、ワイヤーフレーム工法による抑止対策詳細設計を実施した。設計に際して簡易動的コーン貫入試験、粒度試験による地質調査を提案・実施して設計精度の向上に努めた。また、対象地区は文化財保護法指定の公園区域のため、施工計画として搬入ルート比較検討、機材配置、工程計画、施工手順、確認試験方法を取りまとめた。開水路への土砂流入対策として立入防止柵基礎を土砂止め兼用小型重力式擁壁に交換する提案・詳細設計も実施した。
右側:所長から表彰を受ける嘉村大輔[=優秀技術者表彰受賞]
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2017年のトピックス |
2017.7.10 | 独立行政法人水資源機構より、「管理橋点検業務」において優良業務受注者の理事(関東地区)表彰を受賞しました。
【業務概要】
本業務は、以下に示す管理橋5橋の定期点検を行い、現況状態を把握し、維持・補修等の計画立案を行うための基礎的な情報収集が目的である。
- ・新利根河口水閘門管理橋(橋長 88.15m)
- ・新横利根閘門管理橋 (橋長 16.8m)
- ・新附洲閘門管理橋 (橋長 8.1m)
- ・利根川大橋 (橋長833.95m)
- ・黒部川水門管理橋 (橋長 54.675m)
本業務のポイントを以下に記す。
- ・国管理以外の橋梁点検は、平成26年6月に定期点検要領が制定され、これまでの遠望目視から近接目視になり、橋梁点検車のほか、河川内の橋脚はボートを使用している。
- ・要領制定後の点検記録様式は、部材毎の最悪値を抽出した帳票で、橋梁全体の損傷把握ができない欠点があるため、橋梁全体の損傷を記録する国総研様式の併用を提示している。
- ・補修計画提案では、部位別の判定指標の具体例、部位別の補修計画方針、補修概算工事費を提示している。
- ・成果品は、「点検業務〜補修設計業務の発注までの期間」における発注者ニーズを熟慮した上で、発注者との協働による成果作成をしている。
【表彰理由】
@本業務は、調査範囲が広範囲に及ぶとともに、冬季の強風などの気象条件を伴い、工程管理が容易でない業務である。
受注者は、工期を守り、調査日程を確保するため、気象状況による調査中止など進捗状況に応じて調査班の編成を替えるなどの臨機な対応により、予定通り現地調査を無事故で終えた。
A成果の取りまとめに当っては、受注者がこれまで手がけてきた道路橋の点検・検討の経験と知識を活用し、管理橋及び各部位の健全度評価に留まらず、各管理橋及び各部位の補修等の緊急度の評価のランク分げを行った。
さらに、各部位毎の具体的な補修対策案を提案するなど創意工夫が顕著である。
また、各管理橋及び各部材毎の補修等の緊急度に応じたランク分け及び概算工事費は、今後機構が実施する補修等の維持管理について、実施時期、優先度等の判断基準となるなど十分有益な成果であった。
向かって右から4番目:弊社取締役 粟津雅樹
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2016年のトピックス |
2016.10.7 |
論文「地震・津波外力に対する二重鋼矢板堤防の簡易設計手法の検証 その2:耐津波性能に関する評価」が、第51回地盤工学研究発表会(H28.9.13〜15)にて優秀論文発表者賞を受賞しました。
下記リンクから論文をご覧ください。
論文「地震・津波外力に対する二重鋼矢板堤防の簡易設計手法の検証 その2:耐津波性能に関する評価」
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2016.7.11 |
独立行政法人水資源機構より、「福岡導水施設耐震照査等業務」において優良業務受注者及び優秀業務技術者の理事長表彰を受賞しました。
【業務概要】 本業務は、水道水を供給する福岡導水施設の耐震性能評価である。4地区でボーリングを行い地層構成確認、PS検層、密度検層、不攪乱試料採取および、繰返し三軸等の室内土質試験により地盤性状を把握した。 この調査結果並びに既往地質調査結果を踏まえ、入力地震動の検討、液状化判定を含む耐震性能照査を行った。耐震性能照査に当たっては,構造物の形状や地形,設置位置(地上,地下)等を考慮し,三次元の動的解析法を含め,それぞれの構造物に対して最も適切と判断される解析手法を適用した。また,本検討対象となる施設に加え,水管橋やトンネル施設等,福岡導水管内の主要施設に対する耐震補強の対策工法を検討・立案するとともに、対策工の施工計画検討を実施した。
後列向かって右から5番目:弊社代表取締役社長 篠崎亘
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2016.3.13 |
「大船渡駅周辺地区第1期まちびらき」に、弊社篠崎亘(代表取締役)及び白子博明(取締役)が出席致しました。
CPCは、大船渡市とUR都市機構が推進する復興まちづくりの下、大船渡駅周辺地区震災復興事業に共同企業体【東急・東洋・植木・日本測地・CPC】として参加しています。
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2015年のトピックス |
2015.8.31 |
大阪府岸和田土木事務所より、「土砂災害危険箇所 基礎調査委託(阪南市)」において事務所長表彰を受けました。
【業務概要】 本業務は、大阪府岸和田土木事務所管内の阪南市(石田地区〜箱作地区)において、土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域を設定するために必要な「急傾斜地の崩壊」及び「土石流」に関して基礎調査作業を実施したものである。
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2012年のトピックス |
2012.7.12 |
「グラウンドアンカー設計・施工基準、同解説:平成24年5月改訂」公益社団法人地盤工学会編にCPCの仲本治が執筆に携りました。 同基準の改訂では,基準文を減らしより自由度の高い方向にしたこと、設計で規定していた数値の見直し、永久アンカーや仮設アンカーを性能規定に変更、維持管理の充実など多岐に亘っています。
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2011年のトピックス |
2011.7.14 |
国土交通省関東地方整備局より、「H22品木ダム法面対策検討業務」において、優良業務表彰として株式会社CPC東日本本部、優良技術者表彰として白子博明が、局長表彰を受けました。
【業務概要】
本業務は、品木ダム管理所前の法面について測量(現地測量、横断測量)、地質調査
(ボーリング、孔内観察、弾性波探査)を実施し、法面対策工の予備設計及び詳細設計
を実施するものである。
【表彰理由】
本業務の履行にあたっては、厳冬期の厳しい気象条件のなか、設計段階を踏まえた
調査手法の提案を積極的に行い、測量、地質調査を事故等トラブルもなく的確に実施し
た。
また、設計段階の法面対策工の設計(法枠工+ロックボルト工)においても、現地の施
工条件(豪雪地帯、隣接道路の状況、周辺の土地使用状況)等を十分踏まえ、法面対
策工の設計、施工計画及び仮設計画の立案を実施し、報告書も大変わかりやすくとり
まとめられた。
また、追加指示事項(管理設備検討)も速やかに実施し、的確に業務を実施した。
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2010年のトピックス |
2010.10.1 |
中日本高速道路株式会社より、名古屋第二環状自動車道の天白工事区施工管理業務において、堀割構造の断面修復等の技術提案・延長床版のディテール変更等の事業費削減提案をし円滑に現場運営をおこなったことによって、感謝状を受賞しました。
前列向かって左から3番目:弊社代表取締役社長〈当時〉 堀田光
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2010.2.9 |
中日本高速道路株式会社東京支社沼津工事事務所より、施工管理業務に携わっている私どもの管理技術者(杉木孔越)が、第二東名高速道路建設の難工事の検査を無事終えて、所長表彰を受賞しました。 |
2009年のトピックス |
2009.11.26 | 建設コンサルタント登録に「河川、砂防及び海岸・海洋分野」を追加登録いたしました。 登録部門は、計8部門となりました。 |
2009.10.30 | 2009年(第2期)業務研究発表会を開催しました。 |
2009.10.15 | 土壌汚染調査指定調査機関登録を完了いたしました。 |
2009.10.2 | ノルウェー道路管理局との第8回EPS工法技術交流会議を開催しました(オスロ)。 |
2009.9.9 | EPS開発機構 第24期総会・合同部会を開催しました(日本教育会館)。 |
2009.8.24 | あらたに兵庫事務所を開設しました。 開設事務所は国内9事務所、海外1事務所になりました。 |
2009.8.3 | 計量証明事業登録を完了いたしました。 |
2009.7.1 | 堀田 光新社長が就任いたしました。 |
2009.6.30 | 海PC 第1期業務が終了いたしました。(2009.8.24 株主総会にて決算報告) |
2009.3.3 | 測量業 登録を完了いたしました。 |
2009.2.20 | 地質調査業 登録を完了いたしました。 |
2009.2.20 | 建設コンサルタント業 登録(道路、都市計画、土質及び基礎、鋼構造及びコンクリート、トンネル、施工計画、建設環境の7部門)を完了いたしました。 |
2009.2.16 | 海PCは、褐嚼ン企画コンサルタントの全ての登録分野と業務について事業譲渡を受け、本格的に業務を開始したしました。 |
2009.1.13 | 海PCは、本日会社登記いたしました。 |