採用情報


建設コンサルタント
道路グループのキャリアパス

目標年齢目標年齢までに習得する技術力・能力
入社〜
29歳
先輩技術者の指導の下、多様な設計を経験し道路技術者としての基礎技術をO.J.T.により習得します。道路グループで担当する設計等は概ね以下に示すとおりです。
設計等の種別 設計等の内容
道路概略設計 縮尺1/5,000〜1/2,500の地形図をベース図として道路の計画帯を検討・決定します。
道路予備設計 道路概略設計にて決定した計画帯に基づき、縮尺1/1,000の地形図をベース図として道路の中心線を検討・決定します。
道路詳細設計 道路予備設計にて決定した道路中心線に基づき、工事に必要な設計図面等を作成します。
構造物設計 擁壁、ボックスカルバートの詳細設計を行います。
交通計画 将来交通量推計や費用対効果分析を行います。
30歳 ・道路技術者としての「基本技術」が備わった時期で、「小〜中規模業務の主担当」あるいは「大規模業務の部分担当」を担います。
・道路設計は多様な技術の集積の上に成り立ちますので、この時期までに他の技術部門(主に構造グループ、土質グループ)との協力関係を構築しておくことが必要です。
・道路技術の中でも自身の得意な分野が見えて来る時期です。自己研鑽により得意分野を伸ばす努力も大切です。
35歳 ・道路技術者として広範な技術力が身に着き、「一本立ち」する時期です。
・先輩の指導から離れ、「大規模業務の主担当」も担います。
・若手技術者の指導も重要な役割となります。
37歳 ・「技術士」資格を取得し、「管理技術者(業務全体を統括する責任者)」として多くの業務に関わることが期待されます。
40歳 ・心技ともに充実し「脂の乗りきった」時期です。
・技術提案型の案件に対して、「技術提案書」を作成してプレゼンテーションを行い、「自らの力で業務を受注」することが期待されます。
50歳 ・グループリーダーとして、設計実務とグループの運営(利益、技術力、組織体制の維持・拡大)を担います。