採用情報


建設コンサルタント
地盤グループのキャリアパス

地盤グループに来る人は・・

学校で地質、土質を専攻した人が多い。大学の学部で言えば理学部、工学部、農学部となります。

入社直後は・・

4月入社が多いけど、実はこの時期仕事が少ない。公共事業は年度で区切られる(3月末で)ためです。特に社内で講習とかは無いので、過去、発注者へ納品した報告書等の成果品を見てもらって、仕事のイメージを持ってもらう。
理学系の専攻の場合、土木の知識、常識を身に着けてもらう。土木系の専攻の場合、逆に地質の知識、常識を身に着けてもらうことになります。
専門知識以外では、先輩のおじさんはやはり、若者はパソコンの基本ソフトウェアはこの段階で使用できると思ってしまう。Office系のソフト、メール送受信、WEB検索、CADの基本操作ができればOK。
これとは別にこれから技術者として生きていくために資格取得する必要があります。ここで言う資格は技術士です。入社直後に受検資格があるのは一次試験です。一次試験は大学の専門課程レベルの内容ですので、早めに取得した方が有利です(忘れないうちに)。これまでに皆さん1、2度の受検で合格しています。

さて仕事は・・

地盤グループですから基本は野外で地盤や災害状況等を調査し、計測したデータを事務所でまとめる、それを元に解析計算を行い、設計に反映するという業務を行います。いきなり最後まで担当することはありません。
最初はやはり現場です。発注者が出す仕様書や上司が作成する計画書を元に調査計画を練ります。先ずは調達。現場で必要な道具を揃えます。会社にある道具か、会社に無くて借りるか買うか等々を検討します。それから現地への行き方、現地での足、宿泊、等々の段取りを行います。現場では一般の地質踏査、斜面崩壊や地すべり等災害の現場や、道路などの点検を行います。最初は先輩の後を付いてまわり見方を学習して行き、徐々に自分で見るようになります。現場から帰ると現場で撮った写真の整理やデータの整理を行います。
1年目から業務全体を任せられることは無いので最初はこの程度でしょうか。

2,3年すると・・

当然ですが、仕事を任される割合が増えてきます。同時に担当する仕事の数も増えてきます。また、コンサルタント技術者の重要な能力の一つで、顧客に結果を分かりやすく説明するという課題があります。顧客も全く専門外の方もおられますし、専門職の場合もあります。相手の資質に合わせて説明の仕方を変える必要があります。なかなか難しいことですが、うまく説明できた時は達成感を感じます。このころになると顧客に説明する場面が出てきます。最初は緊張しますが徐々に慣れてきます。慣れすぎも困るのですが。
プライベートでは家庭を持つ方が出てきます。特に入社前に相手が決まっている人は。

5-10年、さらにその先・・・

仕事を任される比率が高まります。さらに部下の面倒や下請けさんの手配まであり、自分だけでは済まないようになります。まぁ体力、気力とも充実した時期ですから皆平気で乗り越えます。
だいたいこの辺りから技術士二次試験の受験資格を得ます。この資格は個人にとっても会社にとっても大変重要な資格ですから皆受検するよう会社から指導があり、合格のための支援があります。この試験はなかなかの難関で、合格率は10%ですからどの程度難しいかわかってもらえると思います。数回で合格する人、何度受検しても合格できない人といます。試験は論文がほとんどですので、分かりやすい文章を規定枚数一杯に、決められた時間内に仕上げることが求められます。向き不向きもあるようですが、合格すれば社内的な昇格(いわゆる出世)も早くなっています。仕事をしながら、一方で家族サービスをしながらの受験勉強ですので明らかに大変です。それだけに合格の喜びは大きいです。
当然、資格取得がゴールではありません。むしろ、ここから経験を積み重ねて、技術者としてまた会社人として成長していくことになります。

大阪府の土砂災害の現場。崩壊の原因を探り、安全な斜面にする設計するという業務だ。

広島市の土石流の現場。

同じく広島市の土石流の現場。道路に影響しないか点検する。

九州の軟弱地盤。ボーリング試料を見て地下構造を推定する。最終的には地震が来て構造物が壊れないかの判定を行う。